ウォーターサーバーの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよいのでしょうか。
目次
ウォーターサーバーの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよいか
赤ちゃんは生後4~5か月まで母乳かミルクで水分補給できており、生後5~6か月で離乳食とともに水分を取らせていきます。
すなわちウォーターサーバーの水をそのまま赤ちゃんに飲ませるとしても生後5~6か月以降。
その頃であればウォーターサーバーの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよいと言えます。
但し、水温には気をつけること、冷たすぎず、熱すぎず。
冷水を放置した常温の水でもよいのですが、お湯をしばらく放置して冷ました湯冷ましが最適です。
ウォーターサーバーでの粉ミルク作り方
それ以前、生後4~5か月の時期でも、ミルク作りにウォーターサーバーの水が使えます。
調乳方法は、哺乳瓶にウォーターサーバーのお湯を注ぎ、そこに粉ミルクを入れる。
哺乳瓶の蓋を閉めて混ぜ、水道水などの水を哺乳瓶にかけて余熱を冷ます。
ママの腕や手のひらに数滴ミルクを落して、人肌程度にぬるくなっていたら完成。
なお、哺乳瓶やミルク作りに使う道具は全て熱湯消毒してから使うようにしてください。
作る方の手や指先の清潔にも心掛けて。
ウォーターサーバーでミルク作りに冷水そのままはだめ?
ウォーターサーバーでミルク作りに冷水をそのまま使うことはできます。
しかし冷水そのままミルク作りしてはいけません。
なぜなら粉ミルクに問題があるからです。稀にサカザキ菌やサルモネラ菌といった菌が混じっているため、70℃以上のお湯でミルク作りするよう指定されています。
ウォーターサーバーのお湯は80℃~85℃前後で保温されていますので安心して、そのままミルク作りに使えます。
なお、完成したミルクを、後から温度調整のために冷水を追加して水で割るのは問題ありません。この段階であればウォーターサーバーの冷水をそのまま注いでよいのです。
ウォーターサーバーでミルク作りは湯冷ましがよい?
湯冷ましとは、お湯を冷まして温度を下げたもの。
ウォーターサーバーでミルク作りするとき、哺乳瓶に直接お湯を注いで、あとから余熱を取っていくわけですが、一旦ティーカップなどに湯を注いで粗熱を取ってから哺乳瓶に移し替えることもできます。
但し、前述の通り粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かす必要があることから、湯冷ましの水温に注意が必要。万が一、70℃未満のお湯になってしまうと菌繁殖の恐れがあり、赤ちゃんに危険が及びます。
ウォーターサーバーでミルク作りは湯冷ましがよいとは言えません。
生後5~6か月以降の水分補給に、湯冷ましを使うようにしましょう。
水道水でそのままミルク作り大丈夫?
日本の水道水は軟水で衛生面にも問題ないことから、そのままミルク作りできます。
但し、水道水は消毒のための微量な塩素を含んでおりニオイや違和感が気になる方もいます。さらに空気中の雑菌も混入したとすれば取り除いたほうがよいわけです。
もちろん粉ミルクの問題もありますから、水道水を沸かしてお湯にしてからのほうがよりよいと言えます。
70℃以上に沸かしたお湯を粉ミルクとともに哺乳瓶に注いで混ぜてミルク作り。
ペットボトルの水でそのままミルク作り大丈夫?
日本で市販されているペットボトルの水はほぼ全て軟水ですので、そのままミルク作りに使えます。
その一方で海外製のペットボトルの水は同じミネラルウォーターでも硬水であることが多いので注意が必要。
WHO基準では60mg/L未満が軟水で、日本では100mg/L以下が軟水とされます。
実際に日本で市販されているミネラルウォーターは30mg/L前後、あるいはそれ以下の水もあります。
ミネラル量がより低いものを選ぶと赤ちゃんの内蔵への負担が少ないので、その点を考慮して用意しましょう。
常温のペットボトルの水でそのままミルク作りするのではなく、水温70℃以上に沸かすことも忘れずに。
赤ちゃんのためにウォーターサーバーはいらない?
赤ちゃんのためにウォーターサーバーはいらないのでしょうか。
結局のところ、水道水もペットボトルのミネラルウォーターも、そのままミルク作りに使えますので、わざわざ赤ちゃんのためにウォーターサーバーはいらないとも言えます。
また、ウォーターサーバーの衛生面を考えたときに、サーバー内のタンクや注ぎ口に雑菌などが混じり込んでいて、赤ちゃんの健康面に問題があるのでは?と心配される方もいるようです。
しかし、その一方でウォーターサーバーを赤ちゃんのために導入してミルク作りに活用されている方々もたくさんいらっしゃいます。
赤ちゃんが泣き叫んでいるのを横目に、お湯を沸かしたり、哺乳瓶を熱湯消毒したりは、なかなか大変。
そんなときウォーターサーバーがあれば、すぐにお湯が使えるので、素早くスムーズにミルク作りができます。
ウォーターサーバーの水やお湯で赤ちゃんの健康を損ねたという話もでてきてはいません。
また、ウォーターサーバーには天然水だけでなくRO水も選べます。
RO水は、極わずかなミネラル成分を添加しただけの超軟水とも言える水であり、赤ちゃんの体により優しいというメリットがあります。
プレミアムウォーターの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい?
プレミアムウォーターの水は赤ちゃんも飲める軟水の天然水。
プレミアムウォーターの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい。
但し、生後6か月頃から離乳食とともに水分補給として。
冷水は赤ちゃんに冷たすぎますから、お湯を湯冷ましにして与えるようにしてください。
もちろんミルク作りにお湯もそのままご利用いただけます。
赤ちゃんの水・プレミアムウォーター(ミルク作りにも)
※プレミアムウォーターはこちら
フレシャスの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい?
フレシャスの水は赤ちゃんも飲める軟水の天然水。
フレシャスの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい。
但し、生後6か月頃から離乳食とともに水分補給として。
冷水は赤ちゃんに冷たすぎますから、お湯を湯冷ましにして与えるようにしてください。
もちろんミルク作りにお湯もそのままご利用いただけます。
赤ちゃんの水・フレシャス(ミルク作りにも)
※フレシャスはこちら
コスモウォーターの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい?
コスモウォーターの水は赤ちゃんも飲める軟水の天然水。
コスモウォーターの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい。
但し、生後6か月頃から離乳食とともに水分補給として。
冷水は赤ちゃんに冷たすぎますから、お湯を湯冷ましにして与えるようにしてください。
もちろんミルク作りにお湯もそのままご利用いただけます。
赤ちゃんの水・コスモウォーター(ミルク作りにも)
※コスモウォーターはこちら
アクアクララの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい?
アクアクララの水は赤ちゃんも飲める超軟水のRO水。
アクアクララの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい。
但し、生後6か月頃から離乳食とともに水分補給として。
冷水は赤ちゃんに冷たすぎますから、お湯を湯冷ましにして与えるようにしてください。
もちろんミルク作りにお湯もそのままご利用いただけます。
赤ちゃん【RO水】アクアクララ(ミルク作りにも)
※アクラクララ(RO水)はこちら
クリクラの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい?
クリクラの水は赤ちゃんも飲める超軟水のRO水。
クリクラの水を赤ちゃんにそのまま飲ませてもよい。
但し、生後6か月頃から離乳食とともに水分補給として。
冷水は赤ちゃんに冷たすぎますから、お湯を湯冷ましにして与えるようにしてください。
もちろんミルク作りにお湯もそのままご利用いただけます。
赤ちゃん【RO水】クリクラ(ミルク作りにも)
※クリクラ(RO水)はこちら
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