ウォーターサーバーのお湯でコーヒー、紅茶、お茶(緑茶)を作れる。
しかもその味わいや風味がおいしいことをご存知でしょうか。
コーヒーを入れ方や最適なお湯の温度も知りたい。
ウォーターサーバーの便利な活用法のひとつとしてご紹介します。
目次
ウォーターサーバーのお湯で作るコーヒー
ウォーターサーバーでコーヒーを作ったことがありますでしょうか。
お気づきでなければお試しください。
作り方は簡単で、あらかじめティーカップにインスタントコーヒーの粉を入れておき、その中へウォーターサーバーのお湯を注ぎ込めば出来上がり。
簡単手軽にホットコーヒーを飲むことができます。
ペーパードリップでコーヒーを作るのであれば、一旦別のコップにウォーターサーバーのお湯を入れ、そしてコーヒーを入れるカップは別に用意した方がよいかもしれません。
注ぎ口から無理に出そうとして火傷や怪我などしないようにご注意ください。
ウォーターサーバーのお湯で作る紅茶
紅茶を作るのも簡単。
紅茶の場合は先にカップにウォーターサーバーのお湯を注ぎ、その中へ紅茶のティーバックを1袋入れる。少し待って蒸らしからティーバックを取り出せばホットティーの出来上がり。
少し多めに紅茶作りたい場合はティーポットを使うわけですが、その時はやはり他のコップにウォーターサーバーのお湯を注ぎ、そのコップから何度かに分けて二杯三杯とポットの中へお湯に入れるようにしましょう。
ティーポットの大きさとウォーターサーバーの注ぎ口周辺の広さにもよりますが、この場合も窮屈な状態で無理にお湯を注ぎますと、湯をこぼして火傷する恐れがありますのでご注意ください。
ウォーターサーバーのお湯で作るお茶(緑茶)
お茶(緑茶)といえば急須にお茶の葉を入れて作るという方法。
あるいはペットボトルの緑茶を飲んでいると言う方もいらっしゃるでしょう。
ウォーターサーバーのお湯でお茶を作ってみてはいかがでしょうか。
これもコーヒーや紅茶と同じ要領であり、カップにウォーターサーバーのお湯を入れる。それに対して緑茶のティーバックまたは粉末状の緑茶の素を入れるだけ。
急須とお茶の葉の組み合わせより手軽に緑茶ホットティーが作れる。
もちろん急須にこだわるということであれば、あらかじめ湯飲みのほうにウォーターサーバーのお湯を注ぎそのお湯を急須に注ぎ入れればよいのです。
コーヒーを入れるときお湯の温度は?お茶や紅茶なら何度?
コーヒー入れる時のお湯の温度は95℃から少し冷ましたあたりの水温で80℃前後が最適だとされていますが、90℃前後がよいとする説もあるようです。
いずれにしましても80℃~95℃の水温の間でコーヒーを作ることになります。
お茶(緑茶)を作る温度としては60℃~70℃、高くても80℃。
湯を冷ましてから作るという案内を見たことがあるかもしれません。
熱過ぎるとタンニン(カテキン)から渋みや苦みが出てしまったり、味わいや風味が損なわれてしまうことがありますのでコーヒーや紅茶よりも低い温度で入れる。
紅茶は熱い熱湯で入れるのがよく、100℃の沸騰したお湯で作ることが推奨されています。
ウォーターサーバーのお湯の温度は何度?
ウォーターサーバーから注ぎ出されるお湯の温度は、水温として約80~85℃前後に設定されている。
届いた宅配水をセットすると、内部タンクに常温の水が注がれ、加熱していった後、設定温度になりますとそこで加熱が止まり保温されます。やがて水温が下がってくると、再加熱して温める。
これを繰り返してウォーターサーバーのタンク内で温度80℃~85℃のお湯が保温されています。
コーヒー作りにウォーターサーバーのお湯の温度は最適だと言えるでしょう。
沸騰しているようなあまりに熱すぎるお湯でコーヒー、紅茶、緑茶を入れますと、味がクドイ、色が濃いような出来上がりになってしまう恐れがある。
沸騰から若干冷めた温度がよい。
だからウォーターサーバーのお湯が適温だと言えるのです。
作った直後にすぐ飲もうとする場合にも、あまり熱過ぎますと飲めませんので、この点でも好都合だといえるでしょう。
紅茶とコーヒーはウォーターサーバーのお湯ですぐ作る。
特に紅茶は最高温度に再加熱してからがよいかもしれません。
緑茶は、湯呑に注いで少し待って若干冷めた湯から作るくらいがちょうどよいと言えるでしょう。
天然水でもRO水でもおいしい
ウォーターサーバーの宅配水は厳選された水源から採水されたおいしい水。
おいしい水を加熱して作った湯で入れるコーヒー・紅茶・お茶はおいしいこと間違いありません。
天然水の場合は、豊富なミネラルを含んでいるためコクのある味わいを楽しめる。
それでも軟水ですので口当たりも堅ぎることなく柔らかい味わい。
RO水の場合は不純物を一切排除しておりますがゆえ、すっきりした味わいや口当たり、喉ごしのよい風味で仕上がる。
どちらの方が美味しく感じるかは好みにもよります。
天然水とRO水の両方で作ってみて飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
少なくとも水道水は殺菌消毒を目的として塩素カルキが入っていますので、若干ながらでも薬品のような匂いや違和感を感じてしまう方も。
ウォーターサーバーのお湯でコーヒー、紅茶、お茶を作ってみれば、その違いがお分かりいただけるでしょう。
そのまま白湯で飲んでもおいしいお湯です。
マイボトルでホットコーヒー・紅茶・お茶を持ち歩こう
ウォーターサーバーのお湯で作ったコーヒー・紅茶・お茶を水筒に入れてマイボトルとして持ち歩くというアイデア。
ウォーターサーバーの水やお湯と言えば、ご自宅の中で飲むものだという先入観があるかもしれませんが、水筒などのマイボトルを使うことで、オフィスや学校、プライベートのお出かけ先などでも飲めるのです。
もちろんマイボトルは外出先に限らずご自宅の中でも使えますので、休日の日などはウォーターサーバーのお湯で作ったホットコーヒーの保温方法としても活用できる。
お茶が出るウォーターサーバー
お茶が出るウォーターサーバーと言うのはいわゆる給茶機(ティーサーバー)のことで、主にオフィスの食堂あるいは休憩所、商業施設におけるフードコート等に設置されています。
水やお湯だけでなく、お茶やコーヒーが直接注ぎ出される。
ただしユニマットなどが提供しているのは業務用であり法人向けウォーターサーバーとしての給茶機(ティーサーバー)。
日本における一般的なウォーターサーバーでは、あくまで水を提供しており、宅配水をセットして冷水やお湯を注ぎ出すだけですので、ティーサーバーのような機能はありません。
レンタル料金無料のサーバーですしメンテナンスが複雑になりますので、コストや利用料金も上がることは避けられない。
一般利用に無理があるのは仕方ありません。
それでも、ご紹介しております通り、ウォーターサーバーのお湯を使えば、おいしいコーヒー・紅茶・お茶を作ることができますので、この方法で活用してまいりましょう。
ウォーターサーバーお湯でコーヒー・紅茶・お茶
ウォーターサーバーの水でコーヒー、紅茶、お茶を飲むと大変おいしくいただけます。
例えば水道水で湯を沸かしてコーヒーや紅茶、緑茶を作った場合、おいしいでしょうか?
水道水には殺菌のための塩素(カルキ)が入っています。
湯を煮沸した段階の後でおよそ飛んではいますが、一度でも自然界以外の薬品が入ったものは水の味が若干変化していると言わざるを得ません。
ウォーターサーバーの水は厳選された地下水から採水され、ろ過や殺菌の処理工程を経てボトル詰め。
飲み水としての最低限の処理以外は天然水そのもの。
ウォーターサーバーでコーヒー、紅茶、緑茶を入れてみましょう。
豆や茶葉など素材の味を生かし、とてもおいしい味わいを感じられると思います。
これまでの水道水で飲んでいたコーヒー、紅茶、お茶の味は慣れていただけで多少なりとも味が変だったのです。
スタバなどのカフェでコーヒーや紅茶を飲んでいる方もウォーターサーバーのお湯でコーヒー、紅茶を作って飲んでみてください。
コーヒーは豆からいれても、インスタントコーヒーでもどちらもおいしくなる、インスタントコーヒーで作っても充分に満足できる味なるその理由は、ウォーターサーバーの水がおいしいから。
不純物の混じっていない、天然そのものの水なので、当然、湯もまろやか。
コーヒー、紅茶、お茶の飲む前の香りからして、上質な素材そのもののよさを味わい楽しむことができる。
しかもウォーターサーバーであれば常時、湯も出ますので、飲みたいと思ったときすぐ作れる、すぐ飲めるというメリットも。
急な来客や大人数での集まりのときなども助かる。
いちいち湯を沸かす手間や時間が省けてとても便利。
ウォーターサーバーの有効な使い方、活用法のひとつと言えるでしょう。
ウォーターサーバーを使ったコーヒーの入れ方と作り方の工夫・こだわり
ウォーターサーバーを使ったコーヒー入れ方ですが、最も簡単なのはインスタントコーヒーを使うこと。
インスタントの粉末をコーヒーカップに入れ、その中へ直接ウォーターサーバーのお湯を注ぎこめば出来上がり。
最も手軽ですぐできるコーヒーの作り方。
その点、ウォーターサーバーでは、いつでも適温のお湯が使えるので便利です。
もう少し本格的なコーヒー作りをするのであれば、ペーパーフィルターにコーヒー粉を入れてドリップするペーパードリップ方式で作ります。
この場合、ウォーターサーバーのお湯は一旦、コーヒーケトルかマグカップなどに注いでからコーヒー粉へ注ぎ入れていくことになります。
「FRECIOUS Slat+cafe」フレシャスとUCCのカフェ機能ウォーターサーバーでコーヒーを飲む
「FRECIOUS Slat+cafe」は、冷水・温水・常温水を使えるフレシャスのウォーターサーバー「Slat」にカフェ機能を加えたウォーターサーバー。
ウォーターサーバーでコーヒー、紅茶、緑茶が作れる。
使い方は簡単で、ウォーターサーバーお湯の注ぎ口に直接、専用UCCドリップポッドを取り付けるか、専用ホルダーにご自身で用意した挽いた豆や粉を入れて注ぎ口に取り付けるだけ。
注ぎ口からティーカップへお湯を注げば、コーヒー、紅茶、緑茶ができています。
「FRECIOUS Slat+cafe」フレシャスにカフェ機能を加えたウォーターサーバー
※フレシャスにカフェ機能を加えたウォーターサーバーはこちら
珈琲に必要なお湯の量とウォーターサーバー内部のお湯の量
コーヒーや紅茶を1杯作るのに必要なお湯の量は140ml~200ml。
お茶の場合は60~90mlが必要になります。
ウォーターサーバーの内部タンク容量は2L前後で、小型の卓上型ですと1Lくらい。
お湯が加熱後に保温できていれば、コーヒーや紅茶なら10杯ほど、お茶ですと20杯ほどは作れる計算になります。
卓上型はその半分程度。
ウォーターサーバーで95度のお湯はでる?
一般的なウォーターサーバーのお湯は80℃~85℃設定になっており、高めのものでも90℃。
95℃以上のお湯が出るウォーターサーバーはほぼありません。
これにはいくつか理由があり、まず、100℃の熱湯を作っていると、注ぎ口から給水した際に沸騰したお湯が飛び散り危険であること。そして、水温が高い分だけ熱量を多く必要としますので、結果的に消費電力が多くなる。つまり電気代が高くなってしまうのです。
電気代をそれなりに抑えて安全性を確保するための水温設定であるとも言えます。
ウォーターサーバーでお湯が出ない
ウォーターサーバーのお湯が出ないときは、冷水のほうが出るかをご確認ください。
冷水が出るのであれば、温水タンクの中のお湯だけが減ったのかもしれませんので、お湯ができるまで、しばらくお待ちください。
冷水も出ないのであれば、内部タンクが空になっていますので、次の水容器ボトルに交換してください。
ウォーターサーバーのお湯がぬるいのはなぜ?
ウォーターサーバーの内部にある温水タンク容量は約2L。
一度に大量のお湯を使いますと、温水タンクが空になり、水の加熱が間に合いません。
ウォーターサーバーのお湯がぬるいときは、しばらく待ってから、改めてお湯を出してみてください。
ウォーターサーバーのお湯ができるまでの時間
ウォーターサーバーは内部のタンクの中で常温の水を加熱してお湯を作りますので、
初回設置直後や新しい水容器を交換した直後は、お湯ができるまで30分ほどかかります。
水容器を取り付けた後は40分以上待ってから、お湯を出すようにしてください。
ウォーターサーバーのリヒート機能で熱々の熱湯を使う
ウォーターサーバーによってはリヒート機能を備えているタイプもあります。
ボタンひとつ押すだけで急速に再加熱してくれるのです。
数分程度で最高温度まで加熱しますので、緊急に熱いお湯が必要な場合に役に立ちます。
コーヒーを入れる際には、リヒート機能で再加熱してから作るほうがよいかもしれません。
ウォーターサーバーでのお湯の出し方と使い方。
ウォーターサーバーには水色と赤色の2つの給水コックがついていることが多い。
それらが冷水とお湯の注ぎ口。
お湯の出し方は、ティーカップなどを給水コックの下で受けながら、コックを引くかひねる。
但し、お子様が誤って使わないように装備してあるチャイルドロック機能がある場合には、解除してからお湯を出すことになります。
ウォーターサーバーの給水方式はプッシュボタン式や押し込む方式もある
ウォーターサーバーの冷水やお湯を出す注ぎ口の給水方式として給水コックをひねる方式を
ご説明しました。
他にも、プッシュボタン式で電子ボタンを指1本で軽く押すタイプや、前後に動く大きなレバー全体を手に持ったコップで奥へ押し込む方式の給水方法があります。
冷水やお湯の出し方がわかんらないと使い方に戸惑うかもしれませんので、あらかじめ付属の取扱説明書で確認しておくようにしましょう。
ウォーターサーバーのお湯でカップラーメンを作れる?
ウォーターサーバーのお湯でカップラーメンを作れます。
カップ麺だけでなく、カップやきそば、カップうどん、カップそば、等も同様に調理可能。
いつでもすぐにお湯が使えるウォーターサーバーのメリットを活用できます。
コスモウォーターのエコット(ECCOT)のお湯は100℃
コスモウォーター ECOTTO(エコット)は、電気ケトルがウォーターサーバー本体と着脱式になっており、水温として100℃までの加熱を可能にしています。
ケトルの中でお湯が沸きますので安全に使えますし、必要なときだけお湯を沸かすので電気代を安くすることも実現しました。
付属する専用の電気ケトルは移動できますので、リビングなど別のお部屋でもお湯を入れることが可能。食卓でのコーヒー追加もウォーターサーバーまで毎回戻る必要がなくなります。
また、100℃という水温ですので紅茶やカップ麺をよく作る方にはおすすめのウォーターサーバーです。
コスモウォーターのエコット(ECCOT)電気ケトルでお湯100℃
※コスモウォーターのECOTTO(エコット)はこちら
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