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ウォーターサーバーは夜間、電源を切る?電気代より衛生面の問題を考えて

ウォーターサーバーを夜の間、電源を切るか迷っている人がいるかもしれません。
そもそも電源を切ってもよいのでしょうか?

夜間は寝ているのでウォーターサーバーを使わないので電源OFFにしたい
という使い方は誰しも考えてしまうことです。

夜間ウォーターサーバー電源切ると電気代が安い?

いつでも冷たい水が飲めて、すぐにお湯が使えるウォーターサーバーは便利。

しかし夜の間は、就寝中ですので使う人が誰もいない時間帯になります。
睡眠の間に飲食や水分補給はしませんから当然です。
一人暮らしでも四人家族でも、みなさん寝ている。

ウォーターサーバーの維持費において電気代が気になるという理由で、
夜間に電源を切るということを思いつく方がいらっしゃいます。

使わないのに電気代がもったいない、確かにそうです。

ウォーターサーバーの1か月あたりの電気代は平均して500円~1000円前後
そこまで高くはありませんが、1円でも節約したいとなれば、金額的な捉え方は
人それぞれでしょう。

水を冷やして冷水にし、保冷しておく。
常温の水を加熱し、お湯にして保温しておく。
それぞれに電力を使いますので、頻繁にお湯を再加熱させるなど、使い方次第で
電気代も増減する。

仮に夜間に電源を切ると電気代が三分の一か半分くらいに減るイメージがある
かもしれませんが、使わない時間帯に保冷や保温をしなくなる節電はできても、
電源OFFでは冷水やお湯が常温に戻っていくことを忘れてはいけません。

朝になったら改めて冷水やお湯を作るための加熱などを余計に行うことになる。
しかも毎朝。
結果的に電気代はそう変わりません。

衛生面の問題を優先しよう、カビのリスクあり

電気代がわずかに安くなるとしても、もっと大きな問題があります。
それは衛生面

ウォーターサーバーの内部は雑菌が繁殖しやすい環境になっており、ひとたび
カビ菌などが混入してしまうとその温床になりかねません。
飲み水がカビ臭くなり、健康被害も考えられます。

こういった衛生面の問題をクリアするための工夫として、ウォーターサーバーでは、
加熱したお湯をサーバー内で循環させたり、電力からのヒート機能でサーバー本体を
加熱するといった機能が装備されていることが少なくない。

カビなどの雑菌は熱に弱いため、高温でカビ予防と殺菌滅菌を行うことが目的。

雑菌だらけで不衛生?ウォーターサーバーの衛生管理術。衛生面でサーバー比較

逆に言いますと、ウォーターサーバーの電源を切るということは、こういった
衛生面の維持ができないことになり、カビの繁殖を招いてしまうことになりかねません。

つまりウォーターサーバーの電源OFFすることで、やがて水が腐る、臭い水やお湯を
飲むことになってしまうかもしれない、そのリスクを知っておかなければならない。
最悪は健康被害を受け、病気になってしまうことも想定できる。

基本的に、ほぼ全てのウォーターサーバーでは、設置して導入以後、電源を入れたら、
余程のことが無い限り、電源を入れたまま使うという設計になっています。
冷蔵庫と同じような使用イメージでお考え下さい。

ウォーターサーバー電源を切る。そもそも電源OFFにしてもよいの?

夜間、ウォーターサーバーのコンセント抜く

夜間、ウォーターサーバーのコンセントを抜くのはどうでしょうか。

コンセントを抜くことで全電源が切れOFFになる。
冷水やお湯が常温に戻っていくこともありますが、前述の通り、衛生面のリスク
高まります。

寝る前にコンセントを抜き、朝起きたらコンセントを入れる、それを、まめにできれば
よいでしょうが、現実的には朝起きて寝ぼけていれば、つけるのを忘れるとか、そのまま
電源オフのまま出かけてしまうこともあるでしょう。
やはり不衛生なリスクがあります。

朝、きちんとコンセントを入れるとしても、お湯ができるまで加熱に30分ほど待つ
ことになります。
いつでも冷水とお湯が使えるのがウォーターサーバーのメリットのひとつですが、
それを失う。

そもそもコンセントの抜き差しを頻繫にすることで、電源プラグが壊れたり、漏電したり、
余計なリスクも増えてしまう。

とにかくウォーターサーバーではコンセントをつなぎっぱなしのまま利用するのが
正しい使い方なのです。

夜間、ウォーターサーバー温水スイッチだけオフにする

夜間、ウォーターサーバー温水スイッチだけオフにするのはどうでしょうか。

温水スイッチだけオフにすると、電源はONでも、温水の加熱と保温を止めることになる。

スイッチがある以上は、それをOFFにしても正常な使い方の範囲だと言える
かもしれませんが、この温水スイッチというのは、初回の導入時に空焚き防止を目的
として装備されたボタンであることが多い。

サーバー内部をエアーもしくは直接的に温めるタイプのウォーターサーバーはまだよい
ですが、温水を巡回させてサーバー内部の雑菌対策をしているタイプにおいては、
温水の温度が低下してしまうことで不衛生なリスクが高まってしまいます。

コンセント同様、毎晩、毎朝、まめにスイッチのON、OFFをできればよいものの、
手動での実現はなかなか難しいでしょう。
しかも温水スイッチの配置位置が背面であればなお面倒で忘れがちになってしまう。

あるいは、お湯の設定温度を低温に設定できるウォーターサーバーもありますので、
温水スイッチOFFよりは低温設定の温水でご利用になってはいかがでしょうか。

ウォーターサーバーのお湯を使わない使い方は?

ウォーターサーバーのお湯を使わない使い方について。

現在、日本で流通しているウォーターサーバーのほとんどは、冷水とお湯がセットに
なっています。
その理由は先にご説明しました通り、衛生面の目的も加味されているから。

お湯を使わなくてもよいですが、それでも温水はONになり、加熱されたお湯が
タンク内に保温されます。

冷水だけを使い切って、最後にお湯を流して捨てる。
そして次の宅配水のボトルに交換。

この場合、お湯を使わないだけで運用はしていますので、電気代は同じで変わらない。

お湯を使わないからと、温水スイッチOFFのまま使用しますと、雑菌対策、カビ予防が
できないことがありますので、ご注意ください。

ウォーターサーバーお湯を使わないなら、冷水のみ使用で電気代が安い?

電源不要のウォーターサーバーはあるか

電気代を安くするために電源不要のウォーターサーバーを探すかもしれません。

電源が無いとなると、大抵は簡易式のサーバーになってしまいます。
水容器のボトルを付けて、コックをひねると開いてから常温の水が出てくる仕組み。
重力で水が流れ出るだけ。

冷水でもなければ、お湯でもない。

衛生面の心配もありますので、おすすめはできません。

一般的にウォーターサーバーと言われるものは、電力で稼動するものであり、
電源は必須となります。

外出時、ウォーター サーバーを電源切る?

外出時にウォーター サーバーを電源切るかどうか。

これも夜間のウォーターサーバーと全く同じ考え方。
昼間、仕事や学校に行って不在となり、使う人が誰もいないから電気代がもったいない
ような気がしますが、実際のところ、電源を切ったところで、そこまで電気代は安く
ならないので節約はできない。

それよりも不衛生でカビが発生しやすくなるので、電源を切るのはよくない。
帰宅後すぐに冷水やお湯が使えないのも困る。
ウォーターサーバーでは電源ONのまま使うのが基本ですので、安心してそのまま
お出かけください。

一泊旅行、二晩、三晩など旅行の際にも電源ONのまま。

ウォーターサーバー、外出時の活用術。コンセント電源を抜くのが正しいの?

但し、2週間~1か月以上の長期不在、例えば海外旅行や長期出張などの場合は、
電源をOFFにして出かけて、帰宅したら、水を捨てて次のボトルに取り換える。

ウォーターサーバーによっても機能が異なりますし、水の種類による賞味期限も
関係してきますので、詳しくはカスタマーサポートにお問い合わせ、ご確認ください。

特に1か月以上の長期不在に関しては、宅配水の配送スケジュールも調整せねば
なりません。
一時休止扱いや、配送日の変更届など、サポートセンターへの連絡が必須になります。

長期間の出張や海外旅行など長期不在で留守のときウォーターサーバーはどうするのか

水切れ、水がなくなったらどうなる?

ウォーターサーバーで水切れ、サーバーのタンク内に水が無くなったらどうなる
のでしょうか。

お湯のタンクのほうは残量が少なくなると止まる仕組みになっているモデルが多い
ので、空焚きにはなりません。
空焚きの防止のために、そのような設計になっている。

また、冷水、お湯、どちらのタンクにおいても、使わないまま蒸発して水がなくなる
ということは相当な期間を要しますので、現実的にはまずありえません。
だからこそ長期不在時には電源OFFにして出かけたほうがよいとも言える。

通常使用においては、水ボトルの交換ランプで新しい宅配水への取り換えタイミングを
知らせてくれますので、ランプが点灯したら速やかに交換しましょう。
やや早いかな?と感じても、水が少し残るように設計されていることもありますから、
気にせずに思い切って取り換えましょう。

なお、ウォーターサーバーにおける空焚き事故や火事といったトラブルは、発生件数
で言えばほぼわずかなもので、発生しないに等しい確率ですのでまずはご安心ください。

空焚き防止と温水スイッチ

ウォーターサーバーに空焚き防止機能があるかないかは、機種によって異なる。

明確に空焚き対策があるとされていなくても、大抵は、お湯がタンク内から完全に
無くなる前に注ぎ口からの抽出が止まり、少なからずタンク内にお湯や水が残る
ように設計されている。このタイミングで新しい水ボトルへの取り換えランプも点灯。

あるいは、初めてウォーターサーバーを導入した際、仮にも最初の水ボトルを取り付け
忘れたままコンセントをつなぎ電源ONになると、空焚きになってしまいますが、
温水スイッチがあればOFFになっているはず。
水ボトルをウォーターサーバーにセットして、それから手動で温水スイッチをONにする
のは空焚きを防止する意味があるのです。

ウォーターサーバー空焚き防止のために電源を切る?

FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)のSLEEP機能で電気代を安くする

フレシャス ウォーターサーバーの中で一番人気の
FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)にはSLEEP機能が
装備されています。

フレシャス・デュオ

このSLEEP機能とは、部屋の明るさによって自動で
温水のヒーターがOFFになる機能。

部屋が暗くなると光センサーが明るさを感知して
ヒーターの電源をオフ、温水だけOFFになるという仕組み。
これがSLEEP機能。

もちろん省電力状態からの復帰も自動で行われる。
10~15分程度でお湯が通常温度に戻ります。

使い方は簡単で、サーバー本体の背面にあるHOTスイッチをONにした状態で、
SLEEPスイッチをONにするだけ。HOTランプがオレンジ点灯。

部屋が暗くなると、SLEEP機能が作動し自動的にSLEEPモードになる。
このときHOTランプはオレンジ点灯から緑点灯に変わる。
省電力状態に切り替わったか、戻ったかということを目視でも確認できる。

SLEEP機能

夜寝ている間あるいは外出時に部屋の明るさの変化で
自動的に作動しますので、毎回手動で切り替えることなく
お湯の加熱・保温の部分だけ電源を切る、一時的な省電力を実現できる。

電力消費を抑えていますので、電気代も安くなる。

また、このFRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)には、
SLEEP機能の他にもエコモードやデュアルタンクといった工夫もあり、
従来のウォーターサーバーと比べ最大70%以上の電気代をカット
することが可能になっています。

3つの機能を使用した場合、1か月あたりの電気代は約330円程度
にまで抑えられるという。

電気代を少しでも安くしたい、ウォーターサーバーの維持費を
節約したいという方に特におすすめ。

また、気になる衛生面ですが、サーバー内に温水を定期循環させ、
かつエアレス構造で空気が無い、宅配水の水容器も使い捨てパック、
といったことから、雑菌繁殖の可能性が極めて少ない
衛生的なウォーターサーバーと言えるでしょう。

夜間のウォーターサーバーの電気代が気になる方、
節約に取り組みたい方は、衛生面でも安心して使えますので、
FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)をお使いになってみては
いかがでしょうか。

※夜間、電源を切る【SLEEP機能】搭載のウォーターサーバー
FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)はこちら

※フレシャスはこちら
ウォーターサーバー「フレシャス」

フレシャス
【公式】ウォーターサーバー

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