FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)の電気代は毎月いくらなのでしょうか。
1年の合計で電気代の年間費用はいくらになるのか。
ウォーターサーバーのフレシャスには複数のモデルがあります。
dewo(デュオ)以外の他のサーバー、slat(スラット)、siphon(サイフォン)、dewo mini(デュオミニ)と比較してみました。
フレシャス電気代で比較
フレシャスをサーバーのモデルごとに比較しますと電気代が安いのは以下の通り。
1位 |
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電気代330円/月 |
年間3960円 |
2位 |
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電気代380円/月 |
年間4560円 |
3位 |
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電気代490円/月 |
年間5880円 |
4位 |
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電気代750円/月 |
年間9000円 |
一般的なウォータサーバーの電気代が500円~1000円ほどですので年間費用で6000円~12000円となってしまう。
それに比べてフレシャスのウォーターサーバーは電気代が安いと言えるでしょう。
FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)の場合は、3つのエコ機能を使用することで電気代を安くできるのです。
その秘密を以下に解説いたします。
エコモード
1つ目はエコモード。
一般的なウォーターサーバーのお湯の温度は80~90℃前後に設定されている。
カップ麺を作るときは沸騰したお湯で作るのが基本ですし、緑茶、コーヒー、味噌汁などを作るときも、なるべく熱いお湯で作りたいから沸騰直前のこの水温は最適。
しかし、例えば夏場はお湯を使う頻度が減るか全く使わないかもしれません。
あるいは1年を通しても普段はあまりお湯を使わない人もいらっしゃる。
ウォーターサーバーでは冷水を飲む目的で導入したのであれば、はじめからお湯を使うつもりはなかったという方もいらっしゃるでしょう。
フレシャスのエコモード機能を使えば、温水を低めの70℃に設定することができる。
水温差で10から15度ほどの低下ではありますが、加熱と保温に要する電力の両方を減らすことができる。
ゆえに充分な節電となり電気代は安くなるのです。
エコモードでは最大約30%程度の電気代を安くすることができることがわかっています。
SLEEP機能
2つ目はSLEEP機能。
ウォーターサーバーは衛生面を保つためにも、電源は入れっぱなしにしておくというのが使い方の基本になります。
しかし寝ている間や外出中などは誰も使わないのですから、加熱や保温は不要なわけです。
朝、使用開始前や帰宅後に温め始めてくれても良いわけで、常に高い水温を保っているのは余計な電力とも言えます。
フレシャスのスリープ機能を使えば、光センサーが部屋の明るさを自動で感知し、暗くなると温水の電源を一時的にオフにしてくれる。
サーバーに備えられたホットランプがオレンジから緑点灯に変わって、ヒーター機能が一時的にストップ。
この仕組みから就寝中や家に居ない不在時はタンク内の水を加熱や保温しなくなりますので電気代が安くなる。
温熱ヒーターが長い時間止まる傾向になりますので電力を抑えるのにとても有効な策だと言える。
デュアルタンク構造
3つ目はデュアルタンク構造。
これまでのウォーターサーバーの内部タンク構造は、宅配水が冷水タンクに流れ込み、そこから温水タンクへ流れていくという仕組みでした。
常温の水が冷水になるか、冷たい水と混ざってから温水タンクへ流れていくため、加熱するのにより大きな電力パワーが必要なのでした。
水温90度近くまで上げていくのですからかなりの熱量。
フレシャスのウォーターサーバーはこういった従来型サーバーの構造を改良。
冷水タンクと温水タンクを別々に分けたデュアルタンク構造としました。
このことは二つのタンクの間で冷たいと熱いの熱干渉も遠ざけることにも成功。
この新しいデュアルタンク構造を採用したモデルであれば、宅配で届いたフレシャスのウォーターパックを、フレシャスのウォーターサーバーへセットした後、直接に冷水タンク・温水タンクへそれぞれ分かれて流れるようになっています。
デュアルタンク構造なのは「FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)」「FRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)」「FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)」。
常温の水から直接加熱するわけですから、以前のような電力パワーを必要とせず消費電力のロスが少ない。冷水と温水の干渉もない。
結果として電気代の節約になります。
電気代を70%以上カットできるフレシャスは安い
フレシャスのウォーターサーバーでは、上記にご紹介しました3つのエコ機能、「エコモード」+「SLEEP機能」+ 「デュアルタンク構造 」、この三機能を同時に併用していくことにより、電気代を最大で70%以上カットできることが分かっています。
一般的なウォーターサーバーでは1ヶ月あたりの電気代が500円から1000円前後かかってしまいますが、それを330円前後までに下げるというイメージです。
ウォータサーバー維持費のメインのひとつが電気代ですから、1か月でも、年間費用としても維持費がとても安くなる。
SIPHON+(サイフォンプラス)シリーズの電気代は高いか
フレシャスのSIPHON+(サイフォンプラス)、そのショート型は、デュアルタンク構造ではありません。
宅配水が冷水タンクを通ってから温水タンクに流れていく従来のタンク構造ですので、水の加熱や保温にかかる電力が大きく、それだけ電気代は高くなる傾向に。
ただ、SIPHON+(サイフォンプラス)には光センサーが搭載されており、部屋の明るさに合わせて自動で節電する機能はあります。
これにより電気代は30%カットされ、目安として1か月あたり650~750円前後が想定金額。
電気代(1か月) | |
FRECIOUS dewo(フレシャス デュオ) |
330円/月 |
FRECIOUS SIPHON+(フレシャス サイフォンプラス) |
750円/月 |
経済的観点として、維持費や節約の面で判断すれば、電気代70%カットのdewo(デュオ)に劣ります。
電気代を抑えることを意識するならフレシャスの機種の中でも、FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)、FRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)、FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)、のいずれかを選ぶのが正解です。
まとめ FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)の電気代
ウォーターサーバーの月々の費用や維持費は気になるものですし、電気代は安くしたいと考えるのは誰しも当然のこと。
機能の違いから、サーバーごとに電気代は変わってくるのですが、そもそも他社に比較してフレシャスの電気代は安いほうなのです。
ですから電気代を安く抑えたいとお考えの方がフレシャスを選ぶのは正解。
その中でも可能な限り電気代を安くしたいというご希望で機種を選ぶなら、内部がデュアルタンク構造に改良されたFRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)、FRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)、FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)、の3機種がおすすめ。
これらは、最新の機能を装備しておりますので、「エコモード」+「スリープ機能」+「デュアルタンク構造 」を活用できる。
電気代を最大約70%減らし、月額330円程度の電気代に抑えることが可能なのです。
FRECIOUS dewo(フレシャス・デュオ)
→ 電気代330円/月
FRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)
→ 電気代380円/月
FRECIOUS dewo mini(フレシャス・デュオミニ)
→ 電気代490円/月
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