フレシャスのウォーターサーバーで、「dewo(デュオ)」と「Slat(スラット)」を比較してみました。
月額料金およびランニングコストで計算して、どちらのほうが安く使えるのでしょうか。
目次
フレシャスのウォーターサーバー
フレシャスのウォーターサーバーには、「dewo(デュオ)」、「dewo mini(デュオミニ)」、「Slat(スラット)」、「Slat+cafe(スラット+カフェ)」、「SIPHON+(サイフォンプラス)」があります。
ウォーターサーバーの利用には、サーバーレンタル代、配送料、メンテナンス料、水代金、そして電気代がかかります。
フレシャスなら、配送料、メンテナンス料は無料。
レンタル代も初月だけは無料。
最も高くなるのが水代金で、その他に電気代も考慮せねばなりません。
「サーバーレンタル代」デュオとスラット【比較】
「dewo(デュオ)」のサーバーレンタル代は初月無料。
以後、前月が水宅配0~1箱だとレンタル月額550円ですが、2箱以上の場合は無料0円に。
1回の配送は4個(パック)単位ですから、8パックすなわち水57.6L以上でレンタルが無料になる。
「Slat(スラット)」のサーバーレンタル代は初月無料。
以後、前月が水宅配0~2箱だとレンタル月額990円ですが、3箱以上の場合は無料0円に。
1回の配送は2本単位ですから、6本すなわちボトル水55.8L以上でレンタルが無料になる。
比較すると、サーバーレンタル代は「dewo(デュオ)」のほうが安い。
しかし、水を毎月多く使う場合、55.8L以上消費するなら、「Slat(スラット)」が無料で安くなる。
もちろん「dewo(デュオ)」でも、水を毎月57.6L以上消費すれば無料になるので同等。
「水代金」デュオとスラット【比較】
dewo(デュオ)は、天然水7.2Lパック式。
1,248円
FRECIOUS朝霧高原(1パック)
1,231円
FRECIOUS木曽(1パック)
1,264円
dewo(デュオ)の1回の配送は1箱=4個(パック)単位。
最低でも1,248円×4個=4,992円となります。
一方、Slat(スラット)は、天然水9.3Lボトル式。
1,627円
Slat(スラット)の1回の配送は1箱2本単位。
最低でも3,254円となります。
4,992円
■ dewo mini(デュオミニ)
3,996円
■ Slat(スラット)
3,254円
■ Slat+cafe(スラット+カフェ)
3,254円
■ SIPHON+(サイフォンプラス)
4,992円
さらにスキップも活用すれば、2か月に1回程度の宅配にすることも。
つまり計算上、水代金にかかる最低金額を約半額相当にすることも不可能ではないと言えます。
「電気代」デュオとスラット【比較】
「dewo(デュオ)」の電気代は、1か月約330円で、「Slat(スラット)」の電気代は、1か月約380円。
比較すると、「dewo(デュオ)」の電気代のほうが安い。
約330円
dewo mini(デュオミニ)の電気代
約490円
Slat(スラット)の電気代
約380円
Slat+cafe(スラット+カフェ)の電気代
約380円
SIPHON+(サイフォンプラス)の電気代
約750円
ただ、ウォーターサーバーの電気料金は、月1000円前後になることもありますので、どちらも安いと言えます。
「ランニングコスト」デュオとスラット【比較】
ウォーターサーバーで毎月、1か月間にかかる費用をランニングコストとします。
サーバーのレンタル代金、水代金、メンテナンス費用、電気代、配送代など。
ランニングコストは「dewo(デュオ):およそ5,322円~」で、「Slat(スラット):およそ3,634円~」という計算ができます。
仮に配送周期を「4週間ごと」に設定して配送スキップも併用すれば、この半額近くにまでコストダウンすることも不可能ではないかもしれません。
フレシャス1か月いくらかかるの?月額料金とランニングコスト【比較】
水容器が違うデュオとスラット【比較】
「dewo(デュオ)」の水容器は7.2Lのパック式。
「Slat(スラット)」の水容器は9.3Lのボトル式。
ウォーターサーバーで水の交換をするときの水は重く感じて困る方もいらっしゃいます。
少しでも扱いやすいほうがよければ、「dewo(デュオ)」のパック式がよいかもしれません。
但し、「Slat(スラット)」は、水容器のボトルをサーバー下部に収納するようになっていますので、足元の低い位置で交換できます。
しかも使い終わったボトルは小さく畳めるので場所を取りません。
毎月の費用が一番安いのはスラット
フレシャスの中で毎月の費用が一番安いのはスラットだということがわかりました。
これは「dewo(デュオ)」と「Slat(スラット)」以外のサーバーを合わせても一番安い。
一般的なウォーターサーバーでも、1か月のランニングコストは少なくとも5000円前後はかかります。水の消費量が多ければ1万円前後になることも。
ですから、フレシャス「Slat(スラット)」は、他社のウォーターサーバーと比較してもランニングコストが安いほうなのです。
カフェ機能付き「Slat+cafe(スラット+カフェ)」
フレシャス「Slat(スラット)」にカフェの機能が付いたウォーターサーバーが「Slat+cafe(スラット+カフェ)」。
ベースが「Slat(スラット)」ですので、ランニングコストは「Slat(スラット)」と同じになり、安い。
ただ、この「Slat+cafe(スラット+カフェ)」では、コーヒーを抽出するために専用ドリップポッドを使いますので、その分の費用が別にかかります。
それでも、独自開発されたUCCドリップポッドを使って簡単にプロの淹れたコーヒーを再現できるのですから満足できるでしょう。
もちろんフレシャスの天然水を使っていれたコーヒーです。
そしてこのドリップポッドでは、紅茶や緑茶も作れる。
ちなみに市販の挽いた豆(粉)も使えますから、ドリップポッドを使わないでコストを安くして運用することもできます。
フレシャスを一番安く使うなら「Slat(スラット)」
毎月のランニングコストを抑えたいのであれば、フレシャスは最適なウォーターサーバー。
その中でも、フレシャスを一番安く使うなら「Slat(スラット)」です。
次は、「dewo(デュオ)」。
あるいはカフェ機能も欲しいのであれば、「Slat+cafe(スラット+カフェ)」も「Slat(スラット)」同様に安く使えるのでおすすめです。
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