ウォーターサーバーの苦情やトラブル。
強引なまでの勧誘はなぜ行われるのでしょうか。
電話営業もしつこい、ウザい、耐えられないくらい酷い。
ウォーターサーバーというのは詐欺会社ではないかと苦情を言いたい人もいる。
既にトラブルになりかけているので、本当に契約しても大丈夫なのか?と心配に思っていませんか。
目次
ウォーターサーバーで勧誘するのはなぜなのか
ウォーターサーバーで強引な勧誘を、しつこくするのはなぜなのでしょうか。
大型商業施設やスーパーなどの催事場でウォーターサーバー勧誘の声をかけられたことがあるかもしれません。
多くのパターンは無料であることを強調して、ひたすら話を聞かされます。
それに対して「しばらく考えてから、また今度決めます」と断ると、「今ここで契約すれば割引があってお得です」「今日までに契約すれば特典がついてお得です」などと営業の人は簡単には諦めません。
これには営業がマニュアル通りに進められていることもそうですが、合わせて、営業に関してノルマや歩合制の成果もあるようなのです。
契約を多く取るほどお金をもらえるわけですから、営業マンはがんばります。
逆に、ノルマがあるなら、達成できないと上司に注意されたり、最悪は減給かクビになるかもしれないわけで、必死で取り組まざるを得ない。
このようにウォーターサーバーの強引な勧誘は、営業の人達のお仕事事情が関係しているのです。
ウォーターサーバーの営業の断り方は?
前述の通り、ウォーターサーバーの営業をされるのはある程度は仕方ないでしょう。
興味がある方や納得された方は契約することも問題ありません。
問題は、契約するつもりがない場合です。
営業の断り方としては、「興味がない」「契約するつもりはない」とはっきり言いましょう。
そんな酷い言い方はできないと思うかもしれませんが、そうやって怯むから勧誘の話を聞かされてしまうんですね。
それでもどうしても言えないのであれば、「ウォーターサーバーを既に使っている」とか、「過去に使ったことがあってもう使いたくない」、あるいは「利用金額を見て経済的に無理だと思った」などと遠回しに断る方法も考えられます。
ウォーターサーバーの苦情は勧誘の時点から
ウォーターサーバーについての苦情やトラブルはあります。
導入前後、使用中、解約に至るまで苦情をまとめてみましたが、契約への勧誘の時点で既に多い。
営業の勧誘がウザい、勧誘電話もしつこい
「ウォーターサーバーを使ってみませんか?」と、導入への契約案内の勧誘に関して苦情が多々ある。
突然、ご自宅の玄関に業者が訪ねてくる場合もありますし、何の前触れも無く電話勧誘してくることも。
とにかく営業の勧誘がウザい、しつこいという苦情。
勧誘の電話の話中に断っても、簡単には終わらせてくれません、しつこい。
もしその話にのって試用体験でお試し導入してみるとか、話を聞いてみるとなると、その後の売り込みの営業勧誘営業もさらにしつこいくらいで、大抵は本契約の流れになってしまいがち。
当選商法詐欺
大型スーパーの催し会場などにあるクジ引きでウォーターサーバーが当選することがある。
無料でプレゼントと言われて喜ぶわけですが、実際は導入してからの毎月のランニングコストが説明されていないという罠。
水の代金が請求されてから、びっくりしてしまう。無料じゃなかったの?と後悔しても、時すでに遅し、契約している以上支払う義務がある。
これを当選商法詐欺と言います。
毎月の宅配水にノルマがあって、水は無料ではなく代金が請求されること、使用中には電気代も発生することなどが新規契約前までにきちんと説明され、利用者が納得理解したうえで契約したのであれば詐欺ではなく問題ありません。
導入したが話が違う、騙された
実際にウォーターサーバーを設置する段になって、事前に説明に来た営業マンの話と違う、案内書に書いてあった契約後の約束が違う、という苦情もなくはありません。
もしテレビなどのコマーシャルで宣伝されているウォーターサーバーなら、その宣伝文句やイメージと違うから騙されたと感じる。
あとはネットでの口コミや評判には一部嘘やヤラセのようなデマも拡散しているらしいので、使うようになって何か違う違和感とか、騙されたというトラブルや苦情、クレームになりがち。
使用中の苦情・トラブル
ウォーターサーバーを導入した後、使用中の苦情やトラブルには以下のような
ものが挙げられます。
水の味、ニオイの苦情
- 水が臭い、変なニオイがする
- 味が変、不味い、おいしくない
- 水に何か入っている、混入物か
ウォーターサーバーの宅配水は工場のクリーンルームでろ過などの処理をし、厳しい水質検査を経て水容器に注入され出荷される。
お手元に届いた時点では雑記など不純物の混入はなく、安全においしい水が飲めますからご安心ください。
開栓した後は空気中の雑菌が混入し、水が悪くなっていく可能性がありますので、目安として2週間から1か月以内、できれば1週間以内に飲み切るほうがよい。
サーバー本体の苦情
- ウォーターサーバーが壊れて動かない。故障か初期不良か
- 水漏れがおきた
- メンテナンス不要と聞いたからセルフメンテナンスしたくない
- お湯の温度が適切でない、ぬるい、熱すぎる
- チャイルドロックが機能していないから子供が怪我をした
ウォーターサーバーも故障することはありますが、サポートにて修理や交換の対応もしてもらえますから、安心してお使いください。
面倒でもセルフメンテナンスをすることで衛生面を高めることが可能。
水の宅配、配送の苦情
- 定期配送のお水がまだ来ない
- 使い終わったボトルが部屋で散乱してて邪魔
- 使い終わったボトル回収の業者が来ない、遅れている
多くのウォーターサーバー会社では宅配水の水容器をリサイクル方式とし、リターナブルボトルで提供しています。
水の宅配が遅れるとか、回収が遅延することは滅多にありませんが、配送業者には
交通事情などもありますので稀に滞ることはあります。大目にみてください。
それが嫌なら使い捨て型のワンウェイ方式のウォーターサーバーを選ぶと解決します。
サポートの苦情
- サポートセンターの電話がつながらない
- サポート対応が悪い、待たされる、遅すぎる
サポートセンターの電話対応は大抵、平日昼間であり、それ以外はメール。
連絡が取れないという事態はあまりありませんのでご心配なさらずに。
解約の苦情。解約金負担がある?
- 解約金・違約金の説明を受けていない、高い
多くのウォーターサーバーは2年縛りが多い。
2年以上使用して解約すれば解約金なし、それ以下の期間で解約すると別途違約金の発生。
少なくとも1年は縛られ、それ以下は解約金の負担とお考え下さい。
解約時に違約金を請求されない会社もありますが、解約金があるのかどうかは、導入前の説明もしくは公式サイトに記載されていますので、新規契約する前に必ず確認しておくようにしてください。
ウォーターサーバーは、なぜ無料なのか
ウォーターサーバーのレンタル代金、配送料、初期費用などは全て無料である会社が多い。
なんでもタダだとうたうビジネスは怪しいですよね。
しかしウォーターサーバーでは水代金が有料であり、水で儲けを出しているビジネス。
よってサーバーレンタル代金などが無料であっても、怪しいビジネスではありません。
消費者センターへ相談を
どの業界でも一部には悪徳業者はいるもの。
ウォーターサーバーにおいても、契約内容に虚偽があるとか、無理やり契約させられたというのであれば消費者センターへ苦情や報告のクレームを入れましょう。
逆に、消費者センターから警告が出ている業者は危険です。
詐欺業者の可能性すらあります。
クーリングオフ
突然の訪問販売や電話勧誘からの契約においては、書面受領日から8日以内であれば契約解除できるクーリングオフ制度もありますので、ウォーターサーバーでも活用しましょう。
もちろんクーリングオフオフがあるからと安易な決定はせず、よく契約内容を吟味して、確認したうえで申し込むことが肝心。
なお、クーリングオフには一部例外もあること、自ら注文して契約した場合などは適用されませんのでご注意ください。
コスモウォーターに苦情が集中している?
ウォーターサーバーの苦情の口コミで一番目立つのはコスモウォーター、そしてプレミアムウォーター、フレシャス、アクアクララ、クリクラ。
さらにキリンウォーターサーバー、サントリーウォーターサーバーなどと続きます。
どんな業種でも会員数が多ければ一定数はトラブルが発生してしまうのは避けられません。
クレームを言う人の絶対数が増える、苦情やクレームが目立つのもそのため。
つまりは大手の有名なウォーターサーバーほどやり玉にあげられることになってしまっているのが現状。
コスモウォーターが悪徳会社でもなければ詐欺でもない。
逆にもっと多くの方が満足して継続利用しているという事実が本当です。
ネットの口コミにはデマや嘘もありますので、その点はお気をつけください。
本当に深刻なトラブルがあれば早く拡散して皆が知ることになりますので、有名な大手のウォーターサーバーのほうがその影響力も大きいがゆえに安心だと言えるでしょう。
まとめ ウォーターサーバーの苦情やトラブル
ウォーターサーバーの苦情やトラブルについてまとめます。
ウォーターサーバーも機械ですので初期不良や故障はありえる。
定期メンテナンスを怠らず、壊れたら交換するしかない。
水の味など品質に関しては、まず安心しておいしい水が飲める状況にはなっています。
但し、使用中にサーバーに雑菌が混入してカビがつくようなトラブルは発生しても不思議ではありません。
ウォーターサーバーを選ぶにあたって、事前にネットで口コミなどを調べ、あまり評判が悪いメーカーのものは避けるほうが無難。消費者センターの情報も参考になるでしょう。
但し、ネット上の噂や口コミ、レビューも嘘やデマかもしれませんので、結局は確認するには実際に使ってみるしかないのです。
悪い例ばかり挙げてまいりましたので、ウォーターサーバーに悪いイメージをもたれたかもしれませんが、実際は多くの方が満足してご利用されています。
そうでなければ今の日本でこんなにまでウォーターサーバーは普及発展してしないでしょう。
勧誘されたりクジ引きに当選したことをきっかけにウォーターサーバーを導入するというのも悪くはありませんが、ご自身でインターネットで調べて、これは信用できる信頼感があると思えるウォーターサーバーを自らお申込みになることをおすすめします。
当ブログでご紹介しているウォーターサーバーは安心安全に使える大手のものだけ。
参考にしていただき、ご納得いただけましたらぜひお申込みください。
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