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ウォーターサーバーの近くにコンセントなし。延長コードでタコ足配線してもよい?

ウォーターサーバーの近くにコンセントが無い場合はどうしたらよいのでしょうか。

延長コードなどでタコ足配線しても問題ないのかどうか。

ウォーターサーバーの近くにコンセントなし

ウォーターサーバーを設置してみたら近くにコンセントなしという困った状況に
陥った方がいらっしゃるかもしれません。

ウォーターサーバーは電力で稼働するため、電源ケーブルを接続するための
コンセントが必要不可欠となります。

解決方法への考え方として、電源ケーブルが届く範囲内にウォーターサーバーを
設置するか、近くにコンセントが無い場合はコンセント自体を新設する工事を行う、
という二択から選ぶことが基本になります。

コンセントへタコ足配線で使うと火災の危険あり

たこ足配線とはテーブルタップなどを使って1つのコンセントへ複数の機器を接続
している配線状況。

あまり意識せずに次々と機器を接続していっている方が多いと思いますが、実は
テーブルタップの容量を超えて複数の電気機器を接続しますと発火する危険がある。

ウォーターサーバーを原因とした火災も発生しています。
ごくわずかな件数で稀にしか起こらない出来事ですが、この場合、やはり多くは、
たこ足配線が火災の原因になっているといわれています。

ウォーターサーバーでタコ足配線は止め、コンセントに直接つなぐようにしましょう。

コンセントまで延長コードで使うのは大丈夫?

ウォーターサーバーの電源プラグがどうしてもコンセントまで届かない場合、
延長コードを使いたくなります。

取扱説明書や事前の案内では延長コードを使わないように指示されていると思いますが、
実際は延長コードを使っても大丈夫です。

但しリスクとして、コードに足を引っ掛ける、コードを踏んでしまう、
ウォーターサーバーの下敷きになって潰している、開いた口に水をこぼす、など、
火災・漏電・感電・故障の可能性があることは知っておきましょう。

そして前述の通り、延長コードで他に口数が開いていても、たこ足配線は禁止。

延長コードの使用はダメではないものの、延長しないほうが安全性は高いと言えます。

ウォーターサーバーの電源コードを直接コンセントへ接続するのがベスト。

ウォーターサーバーを接続するコンセントにアース端子が無い場合

ウォーターサーバーを接続するコンセントにアース端子が無い場合、ウォーターサーバー
を使うのを諦めなくてはならないのか困ってしまうもの。

取扱説明書や案内書にはアースを接続するように解説してあるものと、そうでないもの
があります。
しかし実際に電源プラグにアース線がついていると、必ず繋げなければならないと思いがち。

アースを繋がないでウォーターサーバーを使っても大丈夫。
アースは機械に水がかかってしまったり漏電したときに、その電力が機械本体や
人間よりも、アース線のほうに逃げていくようにできている仕組み。

万が一、水をこぼしたり、雷の場合に、感電したり、サーバーが故障するリスクを下げる
ことにはなりますが、ウォーターサーバーが正常稼働してる間はアースがあってもなくても
同じであり、何ら問題はありません。

より安全性を重視するなら、ウォーターサーバーでアースをつけておくようにしましょう。

コンセントが濡れたら漏電の可能性?

ウォーターサーバーは水を扱う機械装置ですから水がこぼしてしまうことがあります。

コンセントに水をかけてしまったり濡れると、あるいは、コンセントの口に溜まった
ホコリが水分を吸った場合、水分を介して人間に感電したり、漏電する可能性があります。
火災にもつながりますのでお気をつけ下さい。

対策としては水容器のボトルを交換する時は特に気をつける。
注ぎ口からコップに水を入れる時もこぼさないようにする。
濡れた手で電源プラグやコンセントを触らない。
そして可能であればアースをつけておくようにしましょう。

コンセントを抜く。電源オフにしてもよい?

ウォーターサーバーのコンセントを抜く、電源をオフにしてもよいのか。

電源をオフにしたい人達の理由とその目的は電気代の節約だと言います。
寝ている間は使わない、旅行に行く間は無駄になる、お湯は使わないから加熱保温機能
はいらない、などご指摘を受ければ、確かにその通りであり、電力の消費とともに
電気代は増えていきます。

ウォーターサーバーで使う電力とは、水を冷やして冷水にする、加熱して温水を作り保温、
水を吸い上げたり注ぎだすモーター、というイメージがあるのではないでしょうか。

実際はこれらに加えてサーバー内を温めたり、温水をサーバー内部に循環させている。
高温を維持すること雑菌の繁殖が抑えられます。

つまり衛生面を保つ目的にも電力が使われているのです。
これを止めるということはサーバー内が不衛生になっていきます。

利用者が衛生面を気にする気にしないの問題ではなく、ウォーターサーバーにおいては、
常時電源オンで使うことが前提となっており、コンセントを抜く、電源をオフにしては
いけません。

各ウォーターサーバー会社からは電源OFFにしないようにと必ず案内があります。

ウォーターサーバーの電気代を節約したい

ウォーターサーバーでは常時電源オンで使うのが正しい使い方ということがお分かり
いただけたと思います。
このことから基本的に電気代の節約はできません。

電気代は使い方によっても増減しますが、平均して1か月当たり1,000円前後、
高くても1,500円程度とお考え下さい。
電気ポットも月1,000円近く電気代が発生していますから、ウォーターサーバーの方が
お得といえるでしょう。

どうしてもウォーターサーバーで電気代を節約したいと言うことであれば、
省エネサーバーやエコ機能を搭載したサーバーを選ぶことです。
電力効率を高める、お湯の設定温度が低めになる、深夜は電力を自動的に止める
などの工夫がなされており、機種によっては、1か月あたりの電気代を500円程度まで
下げられる可能性もあります。

電源不要?電気を使わないウォーターサーバーはある?

電源不要のウォーターサーバーもない事はありませんが、水容器を傾けて設置する
だけの簡易式が多い。
コックをひねれば、水が流れ出てくるというだけ。

それならウォーターサーバーとは言えないとお思いなるかもしれませんが、
例えばボタンを押したり、コップでレバーを押し込むことで水が出てくるものは、
それだけでもモーターの力でタンクから注ぎ口まで水を抽出してるのですから、
電力はどうしても必要になります。

日本に流通している一般的なウォーターサーバーと呼ばれるものにおいては、
コンセントなし、電源不要というものはありません。

常温のウォーターサーバーなら電源不要か

お湯はいらない、お湯は使わないからウォーターサーバーの電源不要がいい、
という考え方もあるかもしれません。

ところが冷水を作るにも水を冷やす、保冷の電力はいるでしょう。

常温の水が出るウォーターサーバーもあります。
但し、設定変更で冷水や高温の温水も出るようになっており、完全に常温水だけが
出てくるというウォーターサーバーは滅多にない。

あったとしても先にご説明しました通り、簡易式のタイプ。

そして衛生的な目的でヒート機能を使ったり、温水を巡回させる必要性もありますから、
常温のウォーターサーバーでも電源不要というわけにはいかないのが実情です。

電源が入らないのは故障?

ウォーターサーバーからの電源プラグをコンセントにつないでいるのに稼働しない、
電源が入らないのであればご自宅のブレーカーが落ちている可能性もあります。
昼間ですと気づかないこともありますのでお気をつけください。

ウォーターサーバーには電源ボタンがあるタイプもありますので、稼働しないとしても
冷静に落ち着いて電源ボタンをオンにしましょう。

これら以外にウォーターサーバーが動き出さない原因が思いあたらない場合は、
サポートセンターへご連絡ください。
サーバーが故障している可能性も含めて対応してもらえます。

安全に使うための設置場所と、よくない設置場所

ウォーターサーバーを安全に使うための設置場所も改めて確認しておくとよいでしょう。

まずは伸ばした電源プラグがコンセントに届く、その範囲内に設置。
なるべく延長コードは使わない。タコ足配線は厳禁。

だからといって電源プラグを真後ろにして設置するのもあまりよくありません。
ウォーターサーバーの背面と壁がひっついて狭いようですと、熱放射がうまくいかず
サーバー故障の原因になることがあります。

水回りの近くですとカビが発生する原因にもなりやすいので、なるべく乾燥した所がよい。

紫外線が強いような直射日光のあたる窓際なども避けたい。

ベランダや庭などの屋外に設置することは想定されていません。

条件を満たす設置場所がとても狭いとか、一人暮らしのワンルームなどということであれば、コンパクトなタイプのウォーターサーバーを選ぶことで解決できるでしょう。

フレシャスのコンセントと電源

フレシャスを初めて導入すると、段ボールに入ってサーバー本体が届きます。

そのまま段ボールを上方向に引き抜いてサーバーを取り出したら、コンセントに
近い位置に設置して、電源プラグをコンセントを入れるだけ。
それ以外、複雑で面倒な配線や設定作業、工事などは不要。

ウォーターパックをセットしてすぐに使い始められる。

電源ボタンはありませんが、初期設定完了後、背面スイッチのHOTとCOLDをONに
してください。約1時間で適温になります。

【コンセントへ接続】フレシャス(frecious)ウォーターサーバー
※フレシャスはこちら
ウォーターサーバー「フレシャス」

フレシャス
【公式】ウォーターサーバー

プレミアムウォーターのコンセントと電源

プレミアムウォーターを設置するのに特別な工事は必要ありません。

コンセントに近い位置に設置し、電源プラグをコンセントに差し込むだけ。

【コンセントへ接続】プレミアムウォーター(ウォーターサーバー)
※プレミアムウォーターはこちら
プレミアムウォーター

プレミアムウォーター
【公式】ウォーターサーバー

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