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ウォーターサーバー空焚き防止のために電源を切る?

ウォーターサーバー空焚き防止のためには電源を切る必要があるのでしょうか。

ウォーターサーバーでの空焚きの危険性

ウォーターサーバーでは内部の貯水タンクにおいて、お湯の量が減ってきた後、
全てのお湯が出し切られる前に注出が止まるように設計されています。

タンクの中のお湯が空っぽになることはありませんので、空焚き事故のリスクは
無いと言えます。

ウォーターサーバーを初めて導入した時に、初回の水容器をサーバーにセットしてから
電源を入れるよう案内があったと思います。
このことは内部の貯水タンクを満水にしてから加熱し始めるということになるので、
空焚きの危険性を回避するための案内となっています。

空焚き防止

しかし、長期間に渡ってウォーターサーバーを使わない期間がありますと、
少なからず自然蒸発していく分もありますので、本当に貯水タンクが空になってしまえば、
結果的に空焚きになる可能性が、わずかですがありえます。

例えば1か月以上の長期不在などの場合は、ウォーターサーバーの電源を切る、
水抜きをするといった対応が必要な場合もでてくる。

しかしこれは帰宅後に長期間放置した水は飲めないなど、どちらかと言えば
衛生的な問題の方が大きく、自然蒸発からの空焚きの危険性はあまり考慮されていません。

ウォーターサーバーの水がなくなったら

ウォーターサーバーでは宅配されてくる水容器をサーバーにセットすることによって、
使うことができます。
セットした水容器からサーバー内にある貯水タンクへ水が充填され、冷水及びお湯になる。

そして水容器の水がなくなったら次の水容器へ交換する。

サーバー内の貯水タンクの水がなくなったら、空焚きになってしまうという懸念が
あるかもしれませんが、貯水タンクの水やお湯がなくなることはありません。
わずかな量を残してそれ以降はお湯がタンクから注ぎ口へ向かわない、必ずわずかに
タンク内に残るよう設計されています。これも空焚き防止のための仕様の一つ。

ウォーターサーバーからの火災事故の危険性

ウォーターサーバーからの火災事故は少ないですがあります。

火災の原因の多くは 電源プラグを直接コンセントにつなげることなく、電源タップ
などでタコ足配線にしたことで発火。

ウォーターサーバーの空焚きで火災事故になったという事例はありませんので、
空焚きの危険性を心配することはありません。

故に、こまめにウォーターサーバーの電源を切る必要もありません。
ちょっとした買い物で出かけたり、平日の昼間に学校や会社に出かけて仕事をする間、
空焚きも起こり得ませんし、それで火災事故にも発展しない。

ウォーターサーバーの電源を切る

ウォーターサーバーの電源を切るのは正しい使い方ではありません。

電力はお湯を加熱保温したり、冷たい水を保冷するのに使われているだけでなく、
サーバー内部に暖かい空気や熱湯を巡回させて雑菌が発生しないようにと
衛生的な目的のためにも使われている。

ウォーターサーバーの電源を切ると内部において雑菌やカビが繁殖するリスクが
高まりますので、電源は常につけたまま使うのが正しい使い方となります。

空焚き防止のために電源を切る?

ウォーターサーバーの空焚き防止のために電源を切る必要があるでしょうか。

先にご説明しました通りウォーターサーバーで空焚きが起こることはほぼありませんし、
ましてやそれを原因とした火災事故も起こりえないと言っていい確率のレベル。

ですから空焚き防止のためにウォーターサーバーの電源を切る必要はありません。

ウォーターサーバーの電力はサーバー内の衛生面を保つためにも使われていますから、
電源を切りますとサーバー内部や冷水やお湯に、雑菌やカビが繁殖するリスクが
高まってしまうので、電源は常時ONにしたままお使いください。

どのウォーターサーバー会社においても、そういった案内になっていますし、
正しい使い方として定着しています。

ウォーターサーバー旅行中に空焚きになる?

ウォーターサーバーを導入していて、長期不在になる時、例えば旅行中や出張の時は
空焚きの危険性はないのかと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

サーバー内の貯水タンクのお湯は常に少し残るように設計されていることから、
基本的に空焚きはありえないとご説明いたしました。

それ以外ではお湯や水が自然蒸発してしまうということになりますが、タンク内は
基本的に密閉されていますので、蒸気が上がってもサーバーの外に出て行くことは
ほぼありません。

それでもわずかに抜けた分だけが蒸気としてサーバーの外へ蒸発して消失し、
冷水やお湯が減っていくこともありえます。

しかし期間にすると半年から1年以上といった長期間を経なければ、完全に貯水タンクの
中が空っぽになるということは考えにくい。

もちろんご自宅にいる間は水切れしましたら速やかに次の水容器へ交換するのは
当然のことですが、長期不在に関して蒸発からの空焚きを心配する必要はありません。

およそどのウォーターサーバー会社においても 1か月以上の不使用が予定される場合は、
水抜きやサーバーの電源を切ることが案内されます。

ウォーターサーバー会社としては空焚きを原因とする火災の危険性も回避したい
ところですが、いずれにしましても1か月も後に関しては、現状でセットしている水容器
の水に関しては既に開栓済みですし、タンク内の冷水やお湯も帰宅後は衛生上飲むことは
好ましくない。捨て水ということになる。
よって水抜きや電源オフにしてから外出するという案内になるのです。

あるいは契約の一時休止、解約扱いになる場合もあります。

プレミアムウォーターの空焚き防止

プレミアムウォーターには空焚き防止がある。

初回設置時、宅配水をサーバーにセットしタンクに給水しないでコンセントを差し込むと、
温水タンクの空焚きを防止するために安全装置が作動し、温水機能が停止するように
設計されています。

これは初回導入時の注意事項であり、以後はありませんが、タンクから出し切ることなく
常にわずかにお湯が残ることで空焚き防止していくと考えられます。

【空焚き防止】プレミアムウォーター(ウォーターサーバー)
※プレミアムウォーターはこちら
プレミアムウォーター

プレミアムウォーター
【公式】ウォーターサーバー

コスモウォーターの空焚き防止

コスモウォーター初回設置時、水のボトル容器をサーバーにセットしてから、
電源プラグをコンセントに挿し込む。
これも空焚き防止のため。

ボトル容器内に多少水が残っていても、ボトル交換ランプが点滅したときは交換する。
水切れが起こらない、空焚き防止も意味します。

【空焚き防止】コスモウォーター(ウォーターサーバー)
※コスモウォーターはこちら
天然水の宅配サービス【コスモウォーター】 ウォーターサーバーお申込みプログラム

コスモウォーター
【公式】ウォーターサーバー

フレシャスの空焚き防止

フレシャスに関しては初回導入時に電源プラグをコンセントに差し込み、
電源を入れるのが先。通常と逆。
その後で宅配されたウォーターパックをサーバーにセットする。

サーバー内部でニードル(給水針)を電力で動かして
ウォーターパックに刺さないと水が流れ出さない。

「HOTボタン」と「COLD」ボタンを同時に長押しすることで
サーバー内の貯水タンクに初期の給水がされ、水が貯まる。

出水確認のため、「COLD」ボタンを押してコップに水を注ぐ。
続いて「UNLOCKボタン」長押しから「HOTボタン」を押して
コップに水を注ぐ。
これらが出水作業であり、間違いなく貯水タンクに水が入った
ことを意味します。

この後でサーバー背面にある[HOT]、[COLD]のボタンをONにする。
(必要なら[SLEEP]も)

ONにした後、水を冷やし、お湯へと加熱する動作が稼働し始める。
先に出水確認済であり、水はタンク内に確実にあるので空焚きはない。

冷水・温水はタンク内で減っていくにつれ出水量が少なくなり、
やがて出なくなる。
出なくなるまで出しきる。

ここで新しいウォーターパックへ交換。
それでもウォーターパックには残水が200cc程度残る。
空焚きの危険性はない。

【空焚き防止】フレシャス(frecious)ウォーターサーバー

※フレシャスはこちら
ウォーターサーバー「フレシャス」

フレシャス
【公式】ウォーターサーバー

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